福岡空港国内線 環境
数年にわたる福岡空港国内線ターミナル内の、⼀⼤リニューアルプロジェクト。空港内の公園化構想を元に全体の整備が進む中、環境計画から各ゾーンの空間デザインを担当した。
福岡空港は、博多駅まで5 分という世界でも稀にみる市内中⼼地にある空港。そこで、動線の回遊性や利便性を考慮し「つなぐ」を環境デザイン全体のテーマに設定。旅⾏客はもちろん市⺠も集うことができる、ヒューマニティ溢れる場を⽬指した。空港から商業スペースへと南北に延びる200mもの空間をシームレスにつないだことを始め、各フロアを吹き抜けや動線で縦につないで連続性を創出。また、福岡に到着する⼈々とこの地をつなぐアイテムとして、九州産の材料を各所に使⽤した。壁にはマグマが粉末となり調湿・消臭機能を持つ⿅児島の⼟を、家具や天井には九州産の杉や松、檜などの⽊材を多く⽤いている。レストスペースは⽊材をずらしながら積層し、ランドスケープの起伏を彷彿させる場所を計画。⾃由度の⾼い設えで、能動性や創造性を誘発する場となることを意図した。
竣工 | 2017.1~(環境)/2017.1(フードホール)/2017.11(ラーメン滑走路) |
所在地 | 福岡県福岡市 |
用途 | 空港環境エリア/フードホール/ラーメン街 |
面積 | 976.64㎡(フードホール)/268.55㎡(ラーメン滑走路) |
施主 | 福岡国際空港株式会社 |
設計 | 設計乃村工藝社:松浦竜太郎/出口智彦/大村廣介 実施設計:乃村工藝社 松尾聡 プランナー:乃村工藝社 鈴木早穂子/宇山優香 |
協力 | ロゴ:春高デザイン 春髙壽人 グラフィック:ブラン 冠英輝 照明基本計画:大光電機 村西貴洋/大塚恵理子/鷹巣泰宏/豊嶋慎吾 |
施工 | 乃村工藝社 |
撮影 | ナカサ&パートナーズ |
竣工 |
2017.1~(環境)/2017.1(フードホール)/2017.11(ラーメン滑走路) |
所在地 |
福岡県福岡市 |
用途 |
空港環境エリア/フードホール/ラーメン街 |
面積 |
976.64㎡(フードホール)/268.55㎡(ラーメン滑走路) |
施主 |
福岡国際空港株式会社 |
設計 |
設計乃村工藝社:松浦竜太郎/出口智彦/大村廣介 実施設計:乃村工藝社 松尾聡 プランナー:乃村工藝社 鈴木早穂子/宇山優香 |
協力 |
ロゴ:春高デザイン 春髙壽人 グラフィック:ブラン 冠英輝 照明基本計画:大光電機 村西貴洋/大塚恵理子/鷹巣泰宏/豊嶋慎吾 |
施工 |
乃村工藝社 |
撮影 |
ナカサ&パートナーズ |