ものづくりイズム館 - パナソニックミュージアム
パナソニック株式会社の創業100 周年を記念して開設したミュージアム、「ものづくりイズム館」。製品の展⽰だけではなく、創業者・松下幸之助⽒や社員の⽅々の想いも伝えられるものにしたいと考えた。
そこで、想いを届ける象徴である“レター” をキーモチーフに設定。「Thank you letter」と称して様々なツールに展開し、松下⽒の⾔葉や“ものづくりのDNA” を伝えられるよう⼯夫した。さらに、来館者からのメッセージを届ける「To Panasonic letter」を計画。多数の⼼温まるレターが寄せられており、双⽅向の想いを届ける空間が⽣まれた。
ゾーン計画では、まず、100 年を凝縮したストレージを設置。名作家電群の中へ⾝を置き、その歴史を肌で感じることができるよう⼯夫した。マスターピースの展⽰では、6 つの軸で歴代製品を紹介。ベネフィット視点で展⽰することにより、暮らしと家電との関わりを分かりやすく⾒せている。さらにヒストリーウォールは、ルーセントデザイン松尾⾼弘⽒に依頼し、インタラクティブな展⽰による家電の時代の経過が体感できる空間を実現した。「物資の⽣産を通じて⼈々を幸福にすること」を考え続けた、松下幸之助⽒の想いやものづくりの精神。ここで1 ⼈でも多くの⽅に感じていただき、次の100 年に橋渡しできればこの上なく嬉しく思う。
※内容は開業した2018年当時のもの
竣工 | 2018.2 |
所在地 | 大阪府門真市 |
用途 | ミュージアム |
面積 | 1418.58㎡ |
施主 | パナソニック株式会社 |
設計 | プロデュース:パナソニック 山田昌子 総合ディレクション:パナソニック 川端和彦/川原陽子 デザインディレクション:乃村工藝社 松浦竜太郎/大西亮 デザイン:乃村工藝社 春名伊佐也/山地好古/山川淳/服部知佳 プランナー:乃村工藝社 長谷川里江 展示グラフィック:乃村工藝社 重松真由美 エントランスグラフィック:乃村工藝社 金子史彦 |
協力 | 映像・コンセプトシアター:パナソニック映像 ヒストリーウォール:パナソニック 映像:ルーセントデザイン 松尾高弘 グラフィック:トングリ 西尹彦(マスターデザイン)、noppo 初田隆正(展示関係)、DESIGN STUDIO アートフィールド(展示関係)、OFFICE NISHIOKA 西岡美穂(ナショナル坊や壁面) |
施工 | 乃村工藝社 |
撮影 | ナカサ&パートナーズ |
竣工 |
2018.2 |
所在地 |
大阪府門真市 |
用途 |
ミュージアム |
面積 |
1418.58㎡ |
施主 |
パナソニック株式会社 |
設計 |
プロデュース:パナソニック 山田昌子 総合ディレクション:パナソニック 川端和彦/川原陽子 デザインディレクション:乃村工藝社 松浦竜太郎/大西亮 デザイン:乃村工藝社 春名伊佐也/山地好古/山川淳/服部知佳 プランナー:乃村工藝社 長谷川里江 展示グラフィック:乃村工藝社 重松真由美 エントランスグラフィック:乃村工藝社 金子史彦 |
協力 |
映像・コンセプトシアター:パナソニック映像 ヒストリーウォール:パナソニック 映像:ルーセントデザイン 松尾高弘 グラフィック:トングリ 西尹彦(マスターデザイン)、noppo 初田隆正(展示関係)、DESIGN STUDIO アートフィールド(展示関係)、OFFICE NISHIOKA 西岡美穂(ナショナル坊や壁面) |
施工 |
乃村工藝社 |
撮影 |
ナカサ&パートナーズ |